石橋佳奈氏について
大学での講義や実験を始め、友人との会話でも、感情は思い出せるのに具体的な会話や指示の内容が直後から思い出せないといった症状により、10代の頃から数え切れないほどの苦労や努力を重ねてきました。
日々、膨大なデータを録音して自力で文字起こししていましたが、その作業は時間がかかり、精神的・体力的にも限界を感じていました。
生活と学業に変化をもたらしたPlaud NotePin
Plaud NotePinに出会い、「これでやっと楽になれる」と感じたと言います。
石橋氏はこれまで10年以上、毎日録音しては講義1コマあたり約5時間ほどかけて自力で文字起こしをしてから、重要なポイントを見つけ出すようにして、自身の障害によるハンデキャップを乗り越えてきました。 しかし、大学院の博士課程に進学した頃あたりから、飛び交う指示の多さや一日にこなさないといけない実験の量、ミーティングやセミナーの回数が急増し、研究生活の中で、聞いた指示を「文字起こし」し実際に「実行」に移すことが体力的にも時間的にも困難になってきました。
Plaud NotePinの録音、文字起こし、要約機能は、彼女にとって非常に画期的なものでした。 特に、 要約機能とマインドマップ機能を活用することで、重要な情報を素早く整理し、後から簡単に振り返ることができるようになったのです。
使い続けて実感、不安が大きく解消された
石橋氏は Plaud NotePinを使うことで、今まで感じていた「聞き取れない」「記憶できない」という不安が大きく解消され、安心感を得られたと言います。
毎日終わる前に 要約やマインドマップを確認することで、その日の出来事を客観的に振り返り、「今日はどんな一日だったのか」を整理することができるようになりました。
これにより、心の余裕が生まれ、忙しい日常の中でも安心して過ごせるようになったそうです。
時間とエネルギーを大幅に節約
また、 Plaud NotePinのおかげで、「文字起こしに充てていた時間」を大幅に削減できたことを実感しています。
これまで多くの時間を費やしていた文字起こし作業を、Plaud NotePinに任せることで、 自分の自由な時間を取り戻すことができ、生活全体の効率が格段に向上しました。
さらに、自分の記憶を信じられるようになったことで、以前のように「自分の記憶が間違っているのではないか」と思い込むことがなくなり、自信を持って生活できるようになったそうです。
同じ悩みを持つ方々へ伝えたいメッセージ
これまで自身の病気や障害、それに伴う苦労や努力といったエピソードを人にお話しすることは一切なかったという石橋氏が今回取材を受けていただいたのは、同じような辛い思いをされ、行き詰まっている方々に「大丈夫」とお伝えしたかったからだそうです。
石橋氏がPlaud NotePinを使い続けて感じたことは、 「障害による困難を克服するために、一人で頑張り続けることから卒業することができた」ということです。 Plaud NotePinは、ビジネスパーソンの作業効率化に役立つツールとして知られることもありますが、実際には石橋氏のように「聴覚情報処理障害」による聴き取りや記憶力に困難を抱えている方々、また高次脳機能障害などによる記憶障害といった症状を持つ方にとっても、非常に有用なサポートを提供してくれるデバイスとしておすすめしたいとのことです。
記憶力に自信がない方々がPlaud NotePinを使用して業務効率を向上させ、負担を軽減した事例については、下記の記事をご覧ください 記事:「ADHD当事者に聞く、記憶力に自信のない方のためのサポートツールPlaud NotePin」
テクノロジーで支えられる新たな生活
「テクノロジーの力を借りることで、困りごとの解消につながることもある」と石橋氏は語ります。
病気や障害に対する理解が進み、テクノロジーが人々の生活に役立つ社会が広がることを願い、彼女はPlaud NotePinを「記憶の補助」「記録の保険」として活用しています。
これまでのように「一人で頑張り続ける」道を選ばなくても良いことを、多くの方に伝えたかったのです。
「このデバイスに出会えて本当に良かった」
石橋氏はPlaud NotePinを手にしたことで、自分の生活や学業の質を大きく向上させ、「生活を支える欠かせない存在」となりました。
記憶や聴覚に困難を抱える方々にとって、これまで「努力でカバーしなければならない」と感じていた部分を、Plaud NotePinが見事にサポートしてくれています。
これからも、多くの方にこのデバイスを知ってもらい、同じような困難を抱えている方々がPlaud NotePinを手に取って、少しでも楽に生活できるようになることを心から願っています。
石橋佳奈氏が伝えるように、 Plaud NotePinはビジネスの効率化にとどまらず、聴覚や記憶に困難を感じる方々の生活をサポートするまさに「第二の脳」のような存在です。
テクノロジーを使えば、障害による困難を乗り越え、より良い生活を送ることができることを、石橋氏の体験が証明しています。
Plaudについて
2023年に設立されたPlaudは、AIと現実のデータを結びつけることを使命とし、個人及び企業が最大限の成果を上げるためのAIビジネスパートナーとして機能するAIデバイスの開発を行っております。
最初の製品である Plaud Noteは、現在までに30億円以上の売上を達成し、世界中で大きな注文を集めています。Plaudの詳細については、 会社概要をご覧ください。