Plaudで記録すればするほど、より多くのコンテキストが蓄積されていきます。それこそがPlaudを使い続ける価値なのですが、日付順に並んだ大量のファイルから必要な情報を見つけるのは簡単ではありません。AIがその情報を効果的に活用するとなれば、なおさらです。
新しいナレッジベース表示は、この課題を解決します。単なるデザインの刷新ではなく、会話の整理方法を根本から見直すことで、AIによる情報の活用方法そのものが変わります。
ナレッジベースが増えても、必要な会話がすぐに見つかる
人は、フォルダ名やファイルの日付を手がかりに会話を思い出すわけではありません。「いつ」「どんな会議・アジェンダ」で話したかを手がかりに思い出します。Plaud Intelligenceは、まさにその考え方をもとに設計されています。使えば使うほどコンテキストが蓄積されるからこそ、必要なときに必要な情報を見つけられるよう、適切に整理することが重要です。
必要な情報を見つける、2つの方法
Plaud Intelligenceは、ナレッジベースを「時間」と「イベント」という2つの軸で整理します。あらかじめ決められた分類ではなく、実際の仕事の捉え方に沿った整理方法です。
「時間」では、時系列で会話やファイルを表示。「今後の予定」「今日」「昨日」「今週」のように、記録されたタイミングごとにまとめられます。過去の会話も、いつ話したかを手がかりにすぐに見つけられます。
「イベント」では、会話を案件、トピック、プロジェクトなどの単位でまとめて表示。特定のクライアントや案件、取り組みに関連する情報をひとつの場所に集約できるため、ユーザーもエージェントも必要なコンテキストをすぐに参照できます。

情報を整理することで、エージェントの回答がより的確に
ナレッジベースをどう整理するかは、エージェントの回答の質に直接影響します。特定の「時間」または「イベント」内でエージェントに質問すると、ナレッジベース全体ではなく、その範囲のコンテキストだけをもとに回答します。
たとえば、「直近3回のクライアントとの打ち合わせで、何が合意された?」と質問したとします。エージェントが参照すべき打ち合わせを正確に把握していれば、関連する会話に基づいた、より的確で精度の高い回答が得られます。
情報を整理する目的は、必要なものをすばやく見つけることだけではありません。より質の高い回答を得ることにもつながります。
業務に合わせた活用方法
法務:案件や訴訟ごとに整理できます。証言録取、クライアントとの通話、戦略会議など、関連する会話を適切な場所にまとめて管理・格納します。エージェントは、関係のないファイルを参照することなく、特定の案件に関する質問に回答できます。
医療:記録した患者ごとに、それぞれのプロフィールを作成できます。Plaudが、その患者とのすべての会話から発言内容を集約。次回の診察前にエージェントに「前回の診察から何が変わった?」と質問すれば、直近の記録だけでなく、これまでの履歴全体をもとに回答します。
コンサルタント:「時間」表示なら、1週間の仕事を時系列で整理したりできます。一日の終わりには、その日の通話や会話で何があったのかをまとめて確認することも可能です。エージェントに質問すれば、複数の案件を横断して、ここ数日の重要な決定事項やアクション項目を抽出することもできます。
Plaud Teamをご利用の場合、この機能をチーム全体で活用できます。会話のナレッジベースやコンテキストをチームで共有し、共通の情報をもとに仕事を進められます。
よくある質問
更新しても、これまでの録音データは引き継がれますか?
これまでの録音データは、すべてそのまま新しいナレッジベースへ自動的に引き継がれます。「時間」表示から、録音されたタイミングごとにまとめて確認できます。データが削除されることはありません。
フォルダで整理していた録音や特定のデバイスに保存していた録音は、どのような構造で整理されますか?
新しいナレッジベースでは、すべての情報を「時間」と「イベント」で整理します。既存の録音データは「時間」表示から確認できます。今後は「イベント」を作成することで、関連する会話をクライアントやプロジェクトなどの単位でまとめることができます。新しい構造は、「いつ」「どんな会議・アジェンダ」で話したかという、実際に会話を思い出すときの感覚に沿って設計されています。
「イベント」とは何ですか?自分で設定する必要がありますか?
「イベント」とは、クライアント、プロジェクト、案件、継続中の業務など、関連する録音をまとめるためのグループ分けです。イベントの名前を付けて作成したら、録音を手動で追加することも、コンテキストに基づいてPlaud Agentに適切なイベントへ振り分けてもらうこともできます。
ナレッジベースによって、エージェントはどのように進化しますか?
「時間」または「イベント」の表示内でエージェントに質問すると、ナレッジベース全体ではなく、その範囲のコンテキストをもとに回答します。検索対象となるのは、関連する録音だけとなります。参照するコンテキストを絞り込むことで、より正確で役立つ回答を得られます。





















