会議や商談、インタビューなどの音声を録音して文字起こしできるツールにPlaudやNottaなどがあります。いずれもAIを活用した精度の高い要約などが可能で、業務の効率化を図れるのがメリットです。
一方、PlaudとNottaには機能・性能の特徴や料金プランに違いがあるため、「NottaからPlaudに乗り換えるべきかわからない」「NottaとPlaudを比較したい」といった方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、NottaとPlaudの特徴を詳細に比較し、NottaからPlaudに乗り換えるべきユーザーの特徴などを解説します。NottaからPlaudに乗り換える具体的な手順も紹介するので、ぜひ最後までチェックしてみてください。
PlaudとNottaの比較
PlaudとNottaを文字起こし機能や精度、料金などのポイントごとに比較します。
文字起こし機能の特徴
Plaudの文字起こし機能は、あらかじめ録音したデータを利用します。専用ボイスレコーダーやその他のデバイスで録音した音声データをアップロードすれば、文字起こしや要約が可能です。通話の録音・文字起こしやハイライト、話者分離などにも対応しています。
一方、Nottaでは、音声データからの文字起こしに加え、リアルタイム文字起こしも可能です。アプリ側に録音機能が備わっているため、録音と文字起こしを同時に行えます。話者分離や要約などの機能も利用可能です。
文字起こし精度

Nottaは公式サイトで文字起こし精度を98.86%と謳っています。話者分離やフィラー除去機能も備えているため、高精度な文字起こしが期待できるでしょう。ただし、PCマイクなどを利用する場合、文字起こし精度は録音データの音質に大きく左右される点には注意が必要です。
Plaudでは専用のAIボイスレコーダーで高音質な録音データを用意できるため、高い文字起こし精度を実現できます。AI指向性収音技術を採用しており、複数人が同時に話しても正確に話者分離ができる点もメリットです。
要約機能
Pluadでは、AIやテンプレートを活用した高度な要約機能が利用できます。議事録・コンサルティング・面談など10,000種類以上の要約テンプレートがあり、目的に合うものを使えば効率的に要約が可能です。また、AIアシスタント「Ask Plaud」では、「合意事項は?」「次のタスクは?」などの質問をするだけで、会話のポイントを抽出できます。
NottaにもAI要約機能があり、会議の要点やタスクの抽出が可能です。とはいえ、テンプレートやAIアシスタントの充実度の点では、Plaudのほうが効率的な要約文の作成に適しているといえるでしょう。
多言語対応

Plaudは112言語に対応しており、日本語や英語はもちろん、その他多くの言語での文字起こし・翻訳などが可能です。さまざまな言語が飛び交うグローバルな会議や、現地語でのインタビュー・商談などにも使いやすいでしょう。
Nottaも58言語での文字起こしと42言語への翻訳に対応していますが、対応言語数ではPlaudのほうが優れています。使用する可能性のある言語について、対応状況を確認しておくとよいでしょう。
料金プラン
Plaud・Nottaともに無料プラン・有料プランの両方を用意しています。それぞれのプランでできること・できないことを比べてみましょう。
無料プラン

PlaudのスタータープランとNottaのフリープランは、無料で使えるプランです。それぞれの違いを共通項目で比較すると以下の表のようになります。
| 料金プラン / 項目 | Plaud スタータープラン |
Notta フリープラン |
|---|---|---|
| 料金 | 0円 | 0円 |
| 文字起こし時間(月間) | 300分/月 | 120分/月 |
| 文字起こし時間(1回あたり) | 無制限 | 3分/回 |
| ファイルインポート | 無制限 | 50個/月 |
| AI要約 | 無制限 | 10回/月 |
| 要約テンプレート数 | 10,000種類以上 | 30種類以上 |
| ミーティングの文字起こし | ◯ | ◯ |
| 話者識別 | ◯ | ◯ |
| 文字起こしデータのダウンロード | ◯ | × |
| テキストの翻訳 | ◯ | × |
| 単語登録 | ◯ | × |
| Web会議の録音 | ◯ | × |
| AIアシスタント | Ask Plaud | AIチャット |
| AI学習なし | ◯ | × |
文字起こし時間で比較すると、Nottaでは月120分上限であるのに対し、Plaudは月300分上限と2倍以上長い時間の文字起こしが可能です。また、Nottaは1回3分の制限があるためあくまでお試し利用に限定されるものの、Plaudには1回あたりの文字起こし時間に制限がないため、実際の会議などの文字起こしにも使えます。
さらに、Nottaのフリープランでは、文字起こしデータのダウンロードや翻訳、単語登録などの機能は使えません。AI要約も月10回までに制限されています。対してPlaudは有料プランと変わらずさまざまな機能を使えるため、実際の業務などにも活用しやすいのがポイントです。
セキュリティ面では、Nottaのフリープランでは、アップロードしたデータがAI学習に利用される可能性がある点には注意する必要があります。機密情報を含む音声の文字起こしには使いづらいのが課題です。PlaudであればデータがAI学習に使われることはないため、比較的安全に利用できます。
有料プラン

有料プランは、Plaudが2プラン、Nottaが3プラン用意しています。各プランの比較結果は以下の表のとおりです。
| 料金プラン / 項目 | Plaud | Notta | |||
|---|---|---|---|---|---|
| Pro | Unlimited | プレミアム | ビジネス | エンタープライズ | |
| 料金(年間プラン) ※12か月分一括払い |
16,800円/年 (1,400円/月) |
40,000円/年 (約3,333円/月) |
14,220円 (1,185円/月) |
30,096円 (2,508円/月) ※1アカウントの場合 |
要相談 |
| 料金(月額プラン) | ー | ー | 1,980円 | 4,180円 ※1アカウントの場合 |
要相談 |
| 文字起こし時間(月間) | 1,200分/月 | 無制限(100時間/日) | 1,800分/月 | 無制限 | カスタマイズ可能 |
| 文字起こし時間(1回あたり) | 無制限 | 無制限 | 5時間/回 | 5時間/回 | 5時間/回 |
| ファイルインポート | 無制限 | 無制限 | 100個/月 | 200個/月 ※1アカウントあたり |
無制限 |
| AI要約 | 無制限 | 無制限 | 100回/月 | 200回/月 ※1アカウントあたり |
無制限 |
| 要約テンプレート | 10,000種類以上 | 10,000種類以上 | 30種類以上 | 30種類以上 | 30種類以上 |
| ミーティングの文字起こし | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
| 話者識別 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
| 文字起こしデータのダウンロード | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
| テキストの翻訳 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
| 単語登録 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
| Web会議の録音 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
| AIアシスタント | Ask Plaud | Ask Plaud | AIチャット | AIチャット | AIチャット |
| AI学習なし | ◯ | ◯ | × | × | ◯ |
Plaudのほうが月あたり数百円ほどコストがかかるものの、AI要約やファイルインポートなどの機能の制限がない点がメリットです。高度な機能を無制限に活用して、業務の効率化を図ることができます。Nottaで機能を無制限に使うためには、料金が要相談のエンタープライズプランへの加入が必要です。
さらに、Plaudでは全プランでデータがAI学習に利用されない形を採用しているものの、Nottaはプレミアム・ビジネスともにアップロードしたデータがAI学習に利用されることによる情報漏えいリスクがあります。セキュリティに配慮したいビジネスシーンでNottaを使うには、エンタープライズプランへの加入が求められるでしょう。
専用ボイスレコーダー

Plaud・Nottaともに専用ボイスレコーダーを販売しています。各製品の違いは以下の表のとおりです。
| 製品名 / 項目 | Plaud | Notta | ||
|---|---|---|---|---|
| Plaud NotePin | Plaud Note | Plaud Note Pro | Notta Memo | |
| 価格(税込) | 27,500円 | 27,500円 | 30,800円 | 23,500円 |
| おすすめのシーン | 4種類の装着スタイルで、外出先での会議の記録 | オフィスでの会議や通話の記録 | 大きな会議室での会話や通話の録音 | オフィスでの会議や通話の記録 |
| 収音性能 | 最大3m | 最大3m | 最大5m | 不明 |
| 録音モード | 対面録音のみ | 対面・通話録音に対応 | 対面・通話録音を自動切り替え | 対面・通話録音に対応 |
| 連続録音時間 | 最大20時間(最大40日間の待機時間) | 最大30時間(最大60日間の待機時間) | 音声強化モード:最大30時間(最大60日間の待機時間) 長時間駆動モード:最大50時間(最大75日間の待機時間) |
最大30時間(最大28日間の待機時間) |
| 材質 | アルミニウム合金&ポリカーボネート | アルミニウム合金 | アルミニウム合金&Corning® Gorilla® Glass | アルミニウム |
| 重さ | 16.6g | 30g | 30g | 28g |
| サイズ | 約51x21x11mm | 約85.6x54.1x2.99mm | 約85.6x54.1x2.99mm | 約86.1×55.1×3.5 mm |
| マイクの数 | MEMSマイク×2 | MEMSマイク×2 | VPU×1 | MEMSマイク×4 | VPU×1 | MEMSマイク×4 | VPU×1 |
| 装着方法 | マグネットピン、クリップ、リストバンド、ネックストラップ | MagSafe対応ケースで、スマートフォンに装着 | MagSafe対応ケースで、スマートフォンに装着 | MagSafe対応ケースで、スマートフォンに装着 |
| ディスプレイ | ー | ー | AMOLED技術を採用した高精細ディスプレイ | ー |
| ファイル転送 | Bluetooth (BLE 5.2)、Wi-Fi (2.4GHz) | Bluetooth (BLE 5.2)、Wi-Fi (2.4GHz) | Bluetooth (BLE 5.4)、デュアルバンドWi-Fi (2.4GHz & 5GHz) | Bluetooth、Wi-Fi |
Nottaは専用ボイスレコーダーなしでも利用できますが、PCマイクでは録音音質に期待できないため、高精度な文字起こしや通話録音を行うためには専用ボイスレコーダーがあったほうが実用的です。価格は23,500円(税込)とPlaudより安価ではあるものの、無料のフリープランには制限が多く、有料プランへの加入を考慮するとコストが高くなる可能性があります。
PlaudのAIボイスレコーダーは全3種類です。それぞれ使用シーンや機能、端末仕様などが異なります。
まずPlaud NotePinは、Notta Memoとは異なり、クリップやストラップなどで身につけて対面録音を行うためのボイスレコーダーです。小型・軽量で装着しやすいため、外出先での会議の記録に適しています。通話録音が不要で、外出先での利用がメインなのであれば、Plaud NotePinへの乗り換えも検討してみてください。
Plaud Noteは、Notta Memoと同じく対面録音・通話録音の両方に対応したボイスレコーダーです。一般的なオフィス・会議室での会議や通話の録音に適しています。Notta Memoよりも長い待機時間を備えているため、頻繁に充電するのが面倒な場合におすすめです。
Plaud Note Proは、収音性能やバッテリー性能などに優れたlraud Noteの上位モデルです。最大5m離れた音声もクリアに録音できるため、大きな会議室でも効果的に利用できます。視認性のよいディスプレイや、高速ファイル転送が可能なワイヤレス規格なども魅力のひとつです。Notta Memoの収音性能やバッテリー性能に不満がある場合は、Plaud Note Proへの乗り換えがおすすめできます。
口コミ

PlaudとNottaを比較したユーザーの口コミを紹介します。
”議事録AIとして、NottaとPLAUD NotePinを使用している。Nottaは、リアルタイム文字起こし、リアルタイム翻訳が可能なので、グローバル会議や英会話トレーニングなどに便利。PLAUDは、あらゆる会議で活用でき、AI要約がNottaよりも優秀で議事録工数が激減した。AirPodsのライブ翻訳にも今後期待したい”
引用:X
この口コミでは、Nottaはリアルタイムでの文字起こし・翻訳ができる点が、PlaudはAI要約の精度が評価されています。利用シーンによって両者を選び分ける必要があるといえるでしょう。
”AIボイスレコーダーのPLAUDから、最新のレコーダーが日本でも発売開始!
nottaよりもハード面・ソフト面でも良い!ただ、アップルウォッチ非対応が痛い”
引用:X
この口コミでは、専用ボイスレコーダー・アプリともにPlaudの性能を高く評価しています。機能性や精度を重視する場合は、Plaudが第一候補となるでしょう。
”最近、話題のAIボイスレコーダー。ちょうど今セールやってますね。
で、Plaud Note が良いかNotta Memoが良いかでめっちゃ迷う!!
Plaud Noteの性能は間違いないと思うのだけど、Notta Memoの方がお安いのよね。。。”
引用:X
上記の口コミでは、価格面でのNotta Memoの優位性に触れています。ただ、前述のとおりNottaは無料のフリープランに制限が多く実用的ではないため、年間・月間コストの考慮が必要です。Plaudのスタータープランを使うのであれば、Plaudのほうがコストを抑えられる場合もあるでしょう。
Plaudへの乗り換えがおすすめなNottaユーザー
Nottaは使いやすい文字起こしツールとして知られていますが、利用シーンによってはPlaudの方が適している場合もあります。以下では、どのようなNottaユーザーにPlaudが向いているのかを詳しく解説します。
対面での会議の録音が多い

対面での会議や打ち合わせが多いユーザーには、Plaudの専用ボイスレコーダーがおすすめです。Nottaは音声ファイルのアップロードで運用することもできるものの、録音品質はデバイスに大きく依存します。
一方、Plaud Noteシリーズは最大5mの収音性能やAI指向性マイクを搭載しており、離れた発言者の声も明瞭に記録できます。会議室全体をカバーできるため、議事録作成の精度向上と手直しの削減が可能です。
通話録音の機会が多い

顧客対応や営業での電話記録を残したい場合、PlaudはNottaよりも適しています。Nottaはスマートフォン通話の録音に制限がある一方で、Plaud Note Proは通話の開始を自動検出し、自分と相手の声を同時に記録可能です。ヘッドセットや別のデバイスを用意する必要がなく、重要な商談やクレーム対応を安全かつ確実に記録したいユーザーにとって、Plaudは現場で使える実用的な選択肢だといえます。
専門的なテンプレートでの要約がしたい
議事録や報告書を高品質で出力したいユーザーには、Plaudの10,000種類以上の要約テンプレートが魅力です。Nottaの要約機能は汎用的である一方、Plaudでは「会議・面談・講義・コンサルティング・プロジェクト管理」などシーン別の最適な要約が可能です。
AIによる充実したサポートを受けたい

Plaudでは「Ask Plaud」などのAIアシスタント機能を通じて、文字起こしデータに対する質問・分析・タスク抽出まで行えます。単なる要約ではなく、「この部分の合意事項は?」「次回までの宿題は何か?」といった対話形式の分析も可能です。
また、AI要約回数に制限があるNottaとは違い、Plaudなら無料のスタータープランでも無制限にAI要約が可能です。NottaのAI要約に物足りなさを感じているユーザーにとって、PlaudのAIサポートは最適な乗り換え先だといえるでしょう。
より多くの言語への対応を求めている

グローバルな会議や多言語プロジェクトを扱うユーザーには、対応言語数が112言語とNottaよりも多いPlaudがおすすめです。テキスト翻訳やバイリンガル要約にも対応しているため、海外インタビューや国際カンファレンスにも活用可能です。
AI学習に利用されない高いセキュリティ性が必要

社外秘の会議や契約を扱うユーザーにとって、Plaudが採用している「データをAI学習に利用しない」という方針は大きな安心材料です。Nottaは最上位のエンタープライズプラン以外では、データが学習に使われる可能性がありますが、PlaudはすべてのプランでAI学習を行わず、GDPR・HIPAA・SOC 2 Type IIなどの国際規格にも準拠しています。
NottaからPlaudに乗り換える際の注意点
NottaからPlaudに乗り換える際の主な注意点を紹介します。
初期費用がかかる

Plaudの大きな特徴である専用ボイスレコーダーは、ハードウェアとしての初期投資が必要になります。Plaud Note や Plaud Note Pro の端末価格は 27,500円(税込)〜 と安くはありません。一方で、Nottaはアプリ単体で利用できるため、初期費用は発生しないのがメリットです。
ただし注意したいのは、Nottaの無料プランは1回の文字起こしが3分まで と厳しい制限があり、実用的に使うためには年14,220円(月あたり1,185円)の有料プランが必要になる点です。
Plaudの場合、無料プランであっても1回の文字起こし時間に制限はなく、月300分まで使えるため、長時間の会議でも録音後にそのまま文字起こしを行えます。無料プランでもAsk Plaudや要約テンプレートが使えるため、Nottaよりも費用を抑えて実用的な運用が可能です。
リアルタイム文字起こしには非対応

Nottaの強みのひとつがリアルタイム文字起こし機能であり、会議中に即時で文字化できる点です。対して、Plaudは録音を行ってから文字起こしを実行する後処理型であり、その場で画面に文字が流れるわけではありません。
ただし、Plaudの文字起こし速度は比較的高速で、録音時間の約10%程度が目安とされています。たとえば1時間の会議であれば、約6分で文字起こしが完了します。
議事録作成を目的とする場合、最終的には人の目で確認し、要約やタスク整理を行う工程が必要です。その際、PlaudではAIによる要約テンプレートや「Ask Plaud」による質問機能が使えるため、最終的に共有できる議事録に仕上げる時間は、Nottaより短くなることもあります。
また、現実的には Nottaもオフライン環境ではリアルタイム文字起こしができない ため、オンライン接続が必須になる点も考慮すべきです。
Web会議の画面収録はできない

Plaudは、Nottaのビジネスプラン以上で可能なWeb会議の画面収録に対応していません。ただし、 Plaud Desktop機能を使えば、Web会議の音声もクリアに録音・文字起こしが行えます。「Web会議の録画をして、文字起こしツールに入力する」といった手間がかからないのがメリットです。この機能は、PlaudのAIボイスレコーダーを購入後、すぐに利用できます。
さらに、Plaudでは写真や画像ファイルのアップロードができ、文字起こしデータと組み合わせて視覚情報を補完することが可能です。写真・画像との組み合わせは通話収録時にも可能で、視覚情報が不足しやすい電話商談などで効果を発揮します。
Plaudとは?
ここでPlaudとはどんなサービスなのかを詳しく解説します。
PlaudのAIボイスレコーダーの種類

PlaudのAIボイスレコーダーは、以下の3種類です。それぞれの違いは以下のように表現できます。
| 製品名 / 項目 | Plaud NotePin | Plaud Note | Plaud Note Pro |
|---|---|---|---|
| 価格(税込) | 27,500円 | 27,500円 | 30,800円 |
| おすすめのシーン | 4種類の装着スタイルで、外出先での会議の記録に最適 | オフィスでの会議や通話の記録に最適 | 大きな会議室での会話や通話の録音に最適 |
| 収音性能 | 最大3m | 最大3m | 最大5m |
| 録音モード | 対面録音のみ | 対面・通話録音に対応 | 対面・通話録音を自動切り替え |
| 連続録音時間 | 最大20時間(最大40日間の待機時間) | 最大30時間(最大60日間の待機時間) | 音声強化モード:最大30時間(最大60日間の待機時間) 長時間駆動モード:最大50時間(最大75日間の待機時間) |
| ワンタッチでハイライト | ー | 対応 | 対応 |
| 材質 | アルミニウム合金&ポリカーボネート | アルミニウム合金 | アルミニウム合金&Corning® Gorilla® Glass |
| 重さ | 16.6g | 30g | 30g |
| サイズ | 約51x21x11mm | 約85.6x54.1x2.99mm | 約85.6x54.1x2.99mm |
| マイクの数 | MEMSマイク×2 | MEMSマイク×2 | VPU×1 | MEMSマイク×4 | VPU×1 |
| 装着方法 | マグネットピン、クリップ、リストバンド、ネックストラップ | MagSafe対応ケースで、スマートフォンに装着 | MagSafe対応ケースで、スマートフォンに装着 |
| ディスプレイ | ー | ー | AMOLED技術を採用した高精細ディスプレイ |
| ファイル転送 | Bluetooth (BLE 5.2)、Wi-Fi (2.4GHz) | Bluetooth (BLE 5.2)、Wi-Fi (2.4GHz) | Bluetooth (BLE 5.4)、デュアルバンドWi-Fi (2.4GHz & 5GHz) |
通話録音が不要で外出先での使用がメインなのであれば、Plaud NotePinが便利です。クリップやストラップで身につけるタイプの端末で、外出先での会議・商談・インタビューなどを効率的に録音できます。詳しくは以下の記事もチェックしてみてください。
▶︎Plaud NotePin(プラウドノートピン)の徹底レビューと使い方完全ガイド
Plaud Noteは、対面録音・通話録音の2つに対応したAIボイスレコーダーです。Notta Memoと同じようなシーンで便利に活用できます。最大30時間の連続録音が可能なので、頻繁に会議・商談に出席するビジネスパーソンにおすすめです。詳しくは以下の記事も参考にしてみてください。
▶︎世界初のAIボイスレコーダー「Plaud Note」徹底解説!魅力と使い方ガイド
最上位モデルのPlaud Note Proは、広い会議室での録音に適しています。最大5mと広い範囲の音声をクリアに録音でき、AI指向性収音技術により正確な話者識別も可能です。Plaudの高度なAI機能を最大限に活用したいユーザーにおすすめできます。
Plaudにできること
Plaudにできることや役立つシーンについて解説します。
広い会議室でも高音質・高精度の録音・文字起こしが可能

Plaudの最上位モデル「Plaud Note Pro」は、最大5m先の声までクリアに拾える収音性能を備えており、Nottaの専用機種「Notta Memo」をはじめとする一般的なレコーダーが対応しきれない広い会議室でも高音質で録音できます。4つのMEMSマイクとAI指向性収音技術により、周囲の雑音を抑えながら話者の声を的確に捉えるため、高い精度での文字起こしが可能です。
モード選択の手間がかからずすぐに録音を始められる

対面会議と通話録音の両方に対応しながら、手動でモードを切り替える必要がないのもNottaの専用機種「Notta Memo」にはないPlaud Note Proの特徴です。録音ボタンを押すだけで、AIが対面か通話かを自動認識し、適切な設定で録音を開始します。慌ただしい電話開始時や急な会議でも設定ミスが起こらず、重要な発言を逃さず記録可能です。
頻繁に充電しなくても長時間連続で使える

Plaud Note Proは最大50時間、Plaud Noteは最大30時間の連続録音に対応しており、1回の充電で複数日の会議記録にも十分対応できます。
さらに、スタンバイ状態であれば数十日間も維持できるため、使いたいときにバッテリー切れで困る心配がありません。
AIによる要約やサポート機能が活用できる

Plaudのボイスレコーダーで録音した音声は、Plaud Intelligenceによって即座に文字起こしされ、AIが要点抽出やまとめも自動で行います。単なるリンクの書き起こしではなく、「誰が・何を・どう決めたか」といった構造的な要約も生成できるため、議事録作成の手間を大幅に削減可能です。
Nottaと異なる点は、Ask Plaudを通じて、AIに質問しながらレポートを仕上げることができる点でしょう。アシスタントと会話をするように、正確なレポートを作成可能です。
10,000以上のテンプレートで効率的にレポートを作成可能

Plaudには、会議・取材・講義・インタビュー・コンサルティングなどに最適化された10,000種類以上の要約テンプレートが搭載されています。形式に悩むことなく、自動で目的に合ったレイアウトや項目を提示してくれるため、生成された文字起こしをそのまま報告書や議事録として活用可能です。要約テンプレート数はNottaを大きく上回っています。
112言語の多言語に対応可能

PlaudアプリはNottaを大きく上回る112言語に対応しており、日本語・英語はもちろん、中国語・スペイン語・フランス語・アラビア語など多言語の音声認識・文字起こし・翻訳に対応しています。国際会議や海外とのインタビューにも柔軟に対応できるため、グローバル環境で働くユーザーにも適用可能です。
写真をアップロードすれば視覚情報を補完できる

Plaudアプリには、音声だけでなく、会議中に使用した資料の写真やホワイトボードの画像も一緒にアップロードできます。NottaのようにWeb会議収録はできませんが、AIが音声内容と画像の関連性を読解し、文脈に沿ったレポートの作成を支援してくれるため、議事録に視覚的な補足を加えたい場合にも適しています。
AI学習に利用されないため情報漏えいリスクに備えながら利用できる

Plaudの大きな特徴として、アップロードされたデータがAI学習やモデル改善に使用されない方針があります。Nottaでは最上位のエンタープライズプランを除き、データがAI学習に利用される可能性があるため、セキュリティ性を重視するならPlaudのほうが使いやすいでしょう。
さらに、GDPR・HIPAA・SOC II(SOC 2 Type II)などの国際的なセキュリティ基準に準拠しており、機密性の高い会議内容でも安全に記録できます。
Plaudの料金プラン
Plaudのサブスクリプションプランは、スターター・Pro・Unlimitedの3種類です。各プランの違いは以下の表のとおりです。
| プラン / 項目 | スターター | Pro | Unlimited |
|---|---|---|---|
| 料金 | 0円 | 16,800円/年 (月あたり1,400円) |
40,000円/年 (月あたり約3,333円) |
| 文字起こし時間 | 300分/月 | 1,200分/月 | 無制限(100時間/日) |
| 話者識別 | ◯ | ◯ | ◯ |
| マルチモーダル入力(beta版) | ◯ | ◯ | ◯ |
| 多次元要約(beta版) | ◯ | ◯ | ◯ |
| 要約テンプレート | 3,000種類以上 | 3,000種類以上 | 3,000種類以上 |
| カスタム要約テンプレート | ◯ | ◯ | ◯ |
| Ask Plaud(beta版) | ◯ | ◯ | ◯ |
| オーディオインポート | ◯ | ◯ | ◯ |
| スマート音声トリミング | ◯ | ◯ | ◯ |
| プライバシー&セキュリティ | GDPR、EN 18031、SOC 2 Type II、HIPAA、ISO/IEC 27001:2022、ISO/IEC 27701:2019 | GDPR、EN 18031、SOC 2 Type II、HIPAA、ISO/IEC 27001:2022、ISO/IEC 27701:2019 | GDPR、EN 18031、SOC 2 Type II、HIPAA、ISO/IEC 27001:2022、ISO/IEC 27701:2019 |
| 共有&エクスポート | ◯ | ◯ | ◯ |
スタータープラン
スタータープランは、お試しでPlaudのAIボイスレコーダーを利用するのに適したプランです。料金は無料で、月300分の文字起こしに利用できます。話者分離や音声ファイルのインポート、共有・エクスポートといった基本機能はもちろん、Plaud Intelligenceのマルチモーダル入力やAsk Plaudといった便利な機能も活用可能です。
無料プランの機能制限が多いNottaと比べると、Plaudのスタータープランのほうが実用的だといえるでしょう。
Proプラン
Proプランは、スタータープランよりも長時間の文字起こしができる実用的なプランです。月の文字起こし時間は1,200分(20時間)となるため、頻繁に会議・商談に出席するビジネスパーソンにも適しています。料金は年額16,800円(月あたり1,400円)です。
Nottaのプレミアムプランと比べるとやや高めの料金設定ですが、AI要約の回数制限がない点やAI学習にデータが利用されない点はメリットだといえます。
Unlimitedプラン
Unlimitedプランは、日常的に会議・商談・通話などのレポートを作成するビジネスパーソンにぴったりの最上位プランです。月の文字起こし時間は無制限なので、時間を気にすることなく使えます。Plaud Intelligenceの高度な機能を活用しながら、さまざまな業務を効率化したい場合におすすめです。
Unlimitedプランの料金は年40,000円とNottaのビジネスプランと比べるとコストがかかりますが、AI要約の回数制限やAI学習有無の面で利点があります。
NottaからPlaudに乗り換える手順
NottaからPlaudに乗り換える手順を解説します。まず、Nottaの解約を行いましょう。有料プランを利用中の場合、更新日の24時間前までに解約すれば自動更新は行われません。解約手続きは、決済方法別に以下の方法で行ってください。
<Apple ID決済の場合>
-
「設定 App」を開く
-
自分の名前をタップする
-
「サブスクリプション」を開く
-
Nottaアプリのアイコンをタップする
-
「サブスクリプションをキャンセルする」をタップする
<Google Play決済の場合>
-
「Google Play」アプリを開く
-
右上のプロフィールをタップする
-
「お支払いと定期購入」をタップする
-
「定期購入」をタップする
-
Nottaアプリのアイコンを選択する
-
「定期購入を解約」をタップする
<クレジットカード決済の場合>
-
PCでNotta Web版にアクセスする
-
プロフィールから「契約管理」をクリックする
-
「プランの解約」をクリックする
-
「解約する」をクリックする
これでNottaの解約は完了です。続いてPlaudの契約手順を解説します。まず、Plaudの公式サイトで使いたい端末を購入しましょう。
次にPlaudの公式アプリをダウンロードしましょう。iOSの場合はこちら、Androidの場合はこちらからダウンロードできます。

アプリをダウンロードしたら、新規ユーザー登録を済ませましょう。その後、使用するデバイスを選択します。Bluetoothの許可を有効にし、デバイスを検索して接続してください。

最後に、ファームウェアアップデートを行います。使用するデバイスを選択し、デバイス設定ページへ移動しましょう。続いて画面に表示される「ファームウェアのアップデート」をタップします。デバイスを充電しながら、録音を行っていない状態でアップデートを開始してください。アップデートが完了したら、PlaudのAIボイスレコーダーへの乗り換えは完了です。
Plaud Noteで文字起こしを行う方法
Plaud Noteを使って録音・文字起こしを行う流れを解説します。
録音モードを選択して音声の録音開始

Plaud Noteで音声の録音を行う場合、録音モードの選択を忘れないようにしましょう。録音ボタン左のスイッチを上に切り替えて赤色にすると通話録音、下にした場合は通常録音のモードになります。
通話を開始する場合、録音ボタンを長押しします。録音が開始されると、本体が1回振動し、ランプが赤色に点灯します。
録音を終了するときは、開始時と同様に録音ボタンを長押しします。録音終了時も2回振動があります。
Plaudアプリで音声データを同期
録音が完了したら、スマートフォンのPlaudアプリを開いて議事録の録音データを同期しましょう。
Plaudアプリと製品が接続されると自動的に同期が開始され、音声ファイルがアップロードされます。

アップロードは通常Bluetoothを使って行われますが、高速転送モードを選択するとWi-Fiで端末とPlaud製品がつながり、より素早くデータ転送が行われます。
議事録の文字起こし・要約
音声データのアップロードが完了すると、文字起こし、要約の生成ボタンが表示されるので、タップして文字起こしを開始します。


このときに要約テンプレートを選択できるので、シーンに合わせたテンプレートを選択しましょう。会議の種類に応じて選択できる議事録テンプレートも豊富です。
適切なテンプレートが見当たらない場合は、自動適応を選択することでAIが内容を判断して自動的に適切な形の要約が出力されます。

出力された内容は後から手動で編集することも可能です。スピーカーラベルや固有名詞の間違いも修正できます。
文字起こしと要約が済むと、Ask Plaud機能が利用できるようになり、業務効率をさらに向上させられます。
なお、録音を行う場合は、必ず事前に出席者へ録音の旨を伝え、同意を得ることが重要です。録音にはプライバシーや機密情報が関わるケースが多く、無断で録音するとトラブルや法的問題につながる可能性があります。
NottaからPlaudへの乗り換えに関するよくある質問
NottaからPlaudへの乗り換えに関するよくある質問とその回答を紹介します。
Plaudの支払い方法は?

Plaudのサブスクリプションプランの支払い方法は、クレジットカード決済(Visa・MasterCard)・PayPal・コンビニ払い・銀行振込の3種類です。
Plaudのプラン内文字起こし時間を使い切ったらどうすればいい?

Plaudのプラン内文字起こし時間を使い切っても、「AI文字起こしパッケージ」を追加購入できます。追加パッケージは120分/400円〜購入できるため、必要な時間だけ追加するとよいでしょう。
Plaudのボイスレコーダーの充電方法は?

Plaud Note および Plaud Note Pro は、付属または指定の USB-Cケーブル を使用して充電しましょう。PCやUSB充電アダプターから給電でき、急速充電にも対応しています。フル充電までの目安は約1〜2時間で、満充電後は最大30〜50時間の録音、待機時間では数十日間利用可能です。
なお、非純正ケーブルや低出力の電源では充電が安定しない場合があるため、公式推奨のケーブル・アダプタの使用が推奨されています。
NottaからPlaudに乗り換えるベストなタイミングは?

NottaからPlaudに乗り換えるベストなタイミングは、Nottaのプランの更新直前です。更新日の24時間前であれば、自動更新はストップして追加の費用はかかりません。とはいえ、解約後も有効期限まではNottaの機能が使えるため、乗り換えを決断したらすぐに手続きを開始してもよいでしょう。
より高機能な文字起こしをしたいならNottaからPlaudへ乗り換えよう

Nottaよりも高機能なAIボイスレコーダー・文字起こしツールの導入を検討しているなら、Plaudへの乗り換えがおすすめです。
| 機能 | 特徴 |
|---|---|
| 録音機能 | AI指向性音声収音技術を搭載し、雑音の多い環境でもクリアな音声を収録可能 |
| 文字起こし機能 | 112言語に対応し、録音データを自動でテキスト化して編集可能な文書を生成 |
| オンラインミーティング録音 | Plaud Desktopを利用することで、あらゆるオンライン会議を会議ボットなしで記録 |
| 多次元要約 | 複数の要約テンプレートに対応し、議事録や要点整理を自動作成 |
| タイムライン機能 | 録音内容に自動でタイムスタンプを付与し、簡単に振り返り可能 |
| ファイル共有 | 文字起こし文書や録音データを豊富なファイル形式ですぐに共有可能 |
| Ask Plaud機能 | 会話内容から次のアクションやToDoを自動抽出し、戦略的な意思決定をサポート |
| テンプレートスナップ | 手書きメモや印刷物を撮影するだけで編集可能なテンプレートに変換 |
| AutoFlow | 録音から文字起こし・要約・メール送信までを自動で実行 |
| テンプレート数 10,000以上 | 公式とコミュニティを含め、多彩なフォーマットを提供 |
| セキュリティ | GDPR、EN 18031、SOC 2 Type II、HIPAA、ISO/IEC 27001:2022、ISO/IEC 27701:2019に準拠し、国際水準のデータ保護を実現 |
| クラウド連携 | 録音・文字起こし・要約をクラウドに保存し、デバイス間で共有可能 |
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