議題とは、会議で話し合う具体的な内容を指すものです。生産性の高い会議を行うためには、効果的な議題の事前準備が欠かせません。
とはいえ、議題の作成にはいくつかポイントがあり、議題が不適切だとかえって会議の効率が低下してしまうため、「議題を準備するコツを知りたい」「正しい議題例を参考にしたい」といった方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、会議における議題とは何か、役割や事前に議題を用意するメリット、議題作成時のコツなどについて解説します。会議の種類別に参考にできる議題例も紹介するので、ぜひ最後までチェックしてみてください。
そもそも会議の議題とは?
会議の成果は「何を話し合うのか」をどれだけ明確にできているかで大きく変わります。その中心となるのが「議題」です。議題が曖昧なまま会議を始めると、話が散漫になり、結論が出ないまま時間だけが過ぎてしまうことも少なくありません。まずは、会議における議題の意味や役割について紹介します。
議題とは「会議で話し合う具体的な題目」のこと

議題とは、会議の中で話し合う具体的なテーマや問いのことです。単なる話題ではなく、「何について意見を出し、何を決めるのか」を明確に示す役割があります。たとえば「新商品の進捗確認」や「○月キャンペーン施策の方向性決定」などが議題にあたります。議題が明確であれば、参加者は準備がしやすくなり、議論も目的に沿って進みます。会議を有意義な時間にするためには、抽象的ではなく具体性のある議題設定が欠かせません。
議題・議案・議事・アジェンダの違い

会議では「議題」「議案」「議事」「アジェンダ」といった似た言葉が使われますが、それぞれ意味は異なります。混同すると会議運営が分かりにくくなるため、違いを理解しておくことが重要です。以下の表で整理します。
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用語 |
意味 |
主な役割 |
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議題 |
会議で話し合うテーマ |
議論の対象を示す |
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議案 |
決定を求める具体的な案件 |
採決・意思決定 |
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議事 |
会議で行われた内容全体 |
記録・報告 |
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アジェンダ |
議題を並べた進行表 |
会議の流れ管理 |
議題は会議で話し合う各テーマを指し、議案は採決や意思決定が必要な具体的な案件を指します。これらは会議の前に明確に決めておく必要があります。
議事とは会議で実際に話し合われた内容全体の記録のことです。また、アジェンダは議題を並べたもので、会議の進行を管理するために用いられます。
事前に会議の議題を決めておくメリット
事前に会議の議題を決めておく主なメリットを4つ紹介します。
事前に準備ができる

議題をあらかじめ共有しておくことで、参加者は必要な情報収集や資料確認、意見整理を行えます。自分の立場で何を発言すべきかを考えたうえで会議に臨めるため、発言の質が高まるでしょう。また、数字や根拠を伴った意見が出やすくなり、感覚的な議論に終始するのを防ぐことが可能です。準備が整った状態で集まることで、会議は「考える場」ではなく「決める場」として機能しやすくなります。
会議時間を管理しやすくなる

議題が明確であれば、会議全体の所要時間や各議題に割く時間を事前に設計可能です。たとえば「この議題は30分」「次は15分」といった時間配分ができ、終了時刻を意識した進行が可能になります。議題がないまま進む会議では、話が長引きやすく、時間超過が常態化しがちです。時間管理しやすい会議は、参加者の集中力も維持しやすく、結果として生産性向上につながります。
脱線しにくくなる

事前に議題を決めておくと、「今は何について話しているのか」という共通認識を持ちやすくなります。話が別の方向に逸れた場合でも、「本題に戻りましょう」と軌道修正しやすくなるでしょう。議題が曖昧な会議では、雑談や個別相談が混ざりやすく、本来話すべき内容に時間を使えないケースも少なくありません。議題は会議の軸となり、議論のブレを防ぐ役割を果たします。
議事録などの記録が残しやすくなる

議題が明確な会議は、議事録作成もしやすくなります。どの議題で何が話され、どのような結論に至ったのかを整理しやすいため、後から内容を振り返る際にも役立つでしょう。また、議題ごとに決定事項やToDoを紐づけて記録できるため、会議後の行動につなげやすくなります。議事録の質を高めるという点でも、事前の議題設定は重要です。
議事録作成のポイントや効率的な作成に役立つツールについては、以下の記事で詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください。
▶︎もう議事録作成で悩まない!効率的な議事録の書き方とおすすめAIツール6選
会議のよい議題の特徴
成果につながる会議を実現するためには、「何を議題にするか」が重要です。よい議題は、参加者の思考や発言を促し、限られた時間で結論や次のアクションを生み出します。ここでは、よい議題に共通する特徴を解説します。
具体的なテーマが設定されている

よい議題は、誰が見ても内容を具体的にイメージできるテーマになっています。たとえば「売上について話す」ではなく、「第2四半期の売上が目標未達だった要因と改善策を検討する」といった形が具体化の一例です。具体性があると、参加者は事前に考えるべきポイントを把握しやすくなります。一方、「最近どう?」「今後の方針について」など抽象的すぎる議題は、話題が散漫になりやすく、結論が出ない会議になりがちです。
目的や方向性が明確化されている

よい議題には、「この議題で何を決めたいのか」「何を持ち帰りたいのか」という目的が含まれています。意思決定なのか、意見収集なのか、情報共有なのかによって、議論の進め方は大きく変わります。目的が明確であれば、参加者も発言の方向性を合わせやすくなるでしょう。逆に、目的が曖昧な議題は「結局この会議で何が決まったのか分からない」という不満を生みやすくなります。
一方的ではなく意見交換が活発化する形式である
よい議題は、特定の人が話す前提ではなく、参加者全員が意見を出せる構造になっているのが特徴です。たとえば「A案・B案のどちらが適切か」「現場目線での課題は何か」といった問いかけ型の議題は、発言を促しやすくなります。一方、「〇〇の説明」や「報告のみ」といった一方通行の議題ばかりでは、会議が単なる共有の場に終わってしまい、参加者の当事者意識も低下しがちです。
会議の議題を決める際のポイント
会議の質は、議題の決め方によって大きく左右されます。ここでは、議題を決める際に意識したい具体的なポイントを解説します。
会議の数日〜数時間前までに議題を共有する

議題は、会議直前ではなく、数日前〜遅くとも数時間前までに共有することが重要です。事前に議題を把握できれば、参加者は必要な情報収集や意見整理を行えます。とくに意思決定や企画系の会議では、準備不足が議論の質を大きく下げるため要注意です。
また、資料が必要な場合は議題と同時に事前配布するのが理想です。直前まで議題が決まらない会議は、参加者の思考停止を招きやすい点に注意しましょう。
達成目標に沿った議題を設定する

議題は会議のゴールから逆算して設定することが重要です。たとえば「次回施策を決定する」「課題を3つ洗い出す」など、達成したい状態を明確にしたうえで議題を作成します。ゴールと関係の薄い議題を含めると、時間を消費するだけで成果につながりません。目的と議題が一致していない会議は、参加者にとっても「出席する意味が分からない」と感じられやすくなります。
議題の数を増やしすぎない

議題を詰め込みすぎると、一つひとつの議論が浅くなります。目安として、1つの議題に30分以上かける設計がおすすめです。とくに議論や意思決定を伴う内容は、十分な時間が必要です。短時間で複数議題を消化しようとすると、結論が先送りされるケースが増えるため注意しましょう。
複数の議題を用意するときは優先順位をつけておく

複数の議題を扱う場合は、必ず優先順位を設定しておきましょう。時間が足りなくなった際に、どの議題を優先するのかを事前に決めておくことで、重要なテーマを確実に扱えます。とくにWeb会議では時間超過が起こりやすいため、優先順位のない議題構成はリスクになります。重要度や緊急度を基準に並べ替えておくと運営がスムーズです。
参加者が意見を発信しやすい議題を設定する

議題は「報告」ではなく「問い」に近い形で設定すると、意見が出やすくなります。たとえば「〇〇の課題は何か?」「どの選択肢が最適か?」といった疑問形式がおすすめです。また、参加者の立場や専門性に合った議題を設定することも意識しましょう。参加者が「自分が話す意味がある」と感じられない議題では、発言が活発になりません。
議題が決まったらアジェンダを作成しておく

議題が決まったら、必ずアジェンダとして整理しましょう。アジェンダには、議題ごとの所要時間や進行順、目的を簡潔に記載します。これにより、会議全体の流れが明確になり、進行役も時間管理をしやすくなります。アジェンダがない会議は脱線しやすく、終了時間も読めません。議題設計の最終仕上げとして、アジェンダ作成は欠かせない作業です。
会議の議題の例
会議の議題は、会議の種類や目的によって適切な内容が異なります。ここでは、代表的な会議タイプごとに、具体的な議題例と設計のポイントを紹介します。
定例会議での議題例

定例会議は、進捗や成果を共有する情報共有型会議に該当します。以下のようなものが定例会議での議題例です。
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今週(今月)の業務進捗状況の共有
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各担当プロジェクトの進行状況と課題
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前回会議で決定した事項の対応状況確認
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数値目標(KPI・売上・稼働率など)の達成状況報告
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顧客・取引先からの主なフィードバック共有
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業務上で発生しているトラブル・懸念点の共有
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来週(来月)の予定・スケジュール確認
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他部署・他チームとの連携事項の確認
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業務改善につながりそうな気づきの共有
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全体連絡・周知事項の共有
アジェンダに落とし込んだ例は以下のとおりです。
<定例会議のアジェンダ例(30〜60分)>
目的:進捗・状況の共有
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開会・目的確認(5分)
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前回決定事項の対応状況確認(5分)
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各担当の進捗報告(15〜25分)
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課題・懸念点の共有(10分)
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来週(来月)の予定確認(5分)
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連絡事項・次回までの対応整理(5分)
ポイントは、事実ベースで簡潔に共有できる議題にすることです。議題が抽象的だと報告が長引きやすいため、「何を・どこまで共有するか」を明確にしておくと、短時間でも有意義な会議になります。
経営会議やリーダー会議での議題例

経営会議やリーダー会議は、組織の方針や重要事項を決定する意思決定型会議です。議題例としては以下のようなものが挙げられます。
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中長期経営目標の進捗と見直しの検討
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今期の売上・利益見込みに関する判断
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新規事業・新サービス立ち上げの可否
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組織体制・人員配置の見直し方針
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重要投資(設備・システム導入)の意思決定
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予算配分・コスト削減施策の検討
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重要顧客・取引先との関係強化方針
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リスク管理・コンプライアンス対応方針
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人事評価・昇進・配置転換に関する判断
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次期戦略テーマの優先順位決定
上記のような議題を落とし込んだアジェンダの例は以下のとおりです。
<経営会議・リーダー会議のアジェンダ例(60〜90分)>
目的:重要事項の意思決定
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開会・本日のゴール確認(5分)
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業績・KPIの報告(10分)
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重要課題①の説明・意思決定(20分)
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重要課題②の説明・意思決定(20分)
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リスク・懸念事項の共有(10分)
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決定事項・アクション確認(10分)
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次回会議までの宿題整理(5分)
この種の会議では、議題ごとに結論を出すことが求められるため、「決めること」を明確にした議題設定が重要です。背景説明と意思決定の時間を分けて設計すると、議論が整理されやすくなります。
企画会議での議題例

企画会議は、新しいアイデアや戦略を生み出すアイデア出し型会議です。議題例として挙げられるものは以下のとおりです。
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新商品・新サービスのアイデア出し
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既存商品の改善アイデア検討
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新しいマーケティング施策の検討
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集客・認知拡大につながる施策案出し
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顧客満足度を高めるための施策検討
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業務効率化につながる新しい仕組みの提案
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他社事例を踏まえた施策アイデア共有
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ターゲットユーザーの再定義と訴求軸検討
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キャンペーン・イベント企画案の検討
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新技術・トレンドを活かした活用アイデア
また、これらの議題をアジェンダに反映すると以下のようになります。
<企画会議のアジェンダ例(60分)>
目的:アイデア創出・方向性整理
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開会・テーマ共有(5分)
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背景・目的の説明(10分)
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アイデア出し(ブレスト)(20分)
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アイデア整理・絞り込み(15分)
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次アクションの決定(5分)
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まとめ・次回確認(5分)
アイデア出し型会議では、正解を求める議題ではなく、発散を促す問いを設定することが重要です。一方で、目的が曖昧だと単なる雑談になりやすいため、テーマの範囲はある程度絞る必要があります。
対策会議での議題例

対策会議は、トラブルや課題を解決する問題解決型会議です。議題例には以下のようなものが挙げられます。
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売上低下の原因分析と対策検討
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クレーム増加の要因整理と再発防止策
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業務ミス・トラブル発生の原因分析
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プロジェクト遅延の原因とリカバリープラン
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人手不足・業務過多への対応策検討
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コスト超過の原因と削減施策
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顧客満足度低下の要因と改善策
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社内コミュニケーション課題の整理
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品質低下・不良発生の原因究明
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システム障害・運用トラブルの再発防止策
上記の議題例をもとにアジェンダを作成した例は以下のとおりです。
<対策会議のアジェンダ例(60分)>
目的:問題解決・再発防止
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開会・問題の再確認(5分)
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現状整理・事実共有(10分)
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原因分析(15分)
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対策案の検討(20分)
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実行計画・担当決定(5分)
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まとめ・期限確認(5分)
このタイプの会議では、感想や意見交換だけで終わらせず、原因・対策・担当者まで落とし込む議題設計が重要です。議題が抽象的だと結論が出にくいため、段階ごとに議題を分けると進行しやすくなります。
1on1や指導対象者とのミーティング

1on1や指導対象者とのミーティングは、部下や後輩の成長を目的とした育成型会議です。議題例として挙げられるのは以下のとおりです。
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最近の業務でうまくいっている点の振り返り
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業務上で感じている課題や不安の共有
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現在の業務負荷・働き方に関する相談
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今後伸ばしたいスキルや強みの確認
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キャリアの希望や将来像の共有
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目標設定と達成に向けた行動整理
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上司・チームへの要望や改善提案
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ミスや失敗からの学びの整理
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次回までのチャレンジ目標設定
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メンタル面・モチベーション状況の確認
これらの議題例を元にアジェンダを作成すると以下のようになります。
<1on1ミーティングのアジェンダ例(30分)>
目的:育成・フォローアップ
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近況確認・雑談(5分)
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最近の業務振り返り(10分)
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課題・悩みの共有(10分)
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次回までの目標設定(5分)
一方的な指導にならないよう、相手が話しやすい問いを中心に議題を構成することが重要です。評価よりも対話を重視した議題設計が、信頼関係の構築につながります。
会議の録音・議事録作成ならPlaudがおすすめ

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いずれのモデルも、話者識別や自動段落分けといった議事録・レポート作成に欠かせない機能を備え、さらに112か国語の多言語にも対応。
料金プランは、無料・Pro・Unlimitedの3種類で、それぞれ月間文字起こし時間の制限や機能が異なります。有料プランのPro・Unlimitedは3日間の無料トライアルが可能です。
話者識別やAI要約といった議事録・レポート作成に欠かせない機能はもちろん、一般的な議事録作成アプリにはない議事録・講義・コンサルティングなど10,000種類以上の要約テンプレートを備えているため、目的に応じた文字起こしを効率的に行えます。無料プランでもこれらの高度な機能を活用できるのがPlaudの大きな魅力です。
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製品一覧
Plaud Noteによる会議の録音・議事録作成方法
Plaudを使った録音・文字起こしの流れを解説します。
スマートフォンにPlaudアプリをダウンロード
まずはPlaud公式ストアなどから、Plaud Noteを購入しましょう。
購入したPlaud製品を使用する場合、お使いのスマートフォンにPlaudアプリをダウンロードしてください。

アプリを使ってスマートフォンとPlaud製品を接続することで、文字起こしや要約が可能になります。
PlaudアプリはiOS版とAndroid版があり、それぞれAppストア、Google Playストアにてダウンロード可能です。
アプリをダウンロードしたら、Googleアカウント、Apple ID、メールアドレスのいずれかでアカウントを作成しましょう。
同じアカウントでログインすれば、別の端末やWeb版アプリでも共通の録音データを確認できます。
スマートフォンとPlaud Noteを接続

アプリがダウンロードできたら、スマートフォンとPlaud製品をBluetoothで接続します。
製品の録音ボタンを押して、ライトが白く点滅したらスマートフォンとのペアリングが可能な状態です。
この状態で、Plaudアプリの左上にある「接続する」をタップすると、接続可能なPlaud製品が表示されます。「今すぐ接続」をタップして接続を行いましょう。
これでスマートフォンとPlaud Noteの接続は完了です。実際に製品を使用してみましょう。
録音モードを選択して議事録の録音開始

Plaud Noteで議事録の録音を行う場合、録音モードの選択を忘れないようにしましょう。録音ボタン左のスイッチを上に切り替えて赤色にすると通話録音、下にした場合は通常録音のモードになります。
通話を開始する場合、録音ボタンを長押しします。録音が開始されると、本体が1回振動し、ランプが赤色に点灯します。
録音を終了するときは、開始時と同様に録音ボタンを長押しします。録音終了時も2回振動があります。
Plaudアプリで音声データを同期
録音が完了したら、スマートフォンのPlaudアプリを開いて議事録の録音データを同期しましょう。
Plaudアプリと製品が接続されると自動的に同期が開始され、音声ファイルがアップロードされます。
アップロードは通常Bluetoothを使って行われますが、高速転送モードを選択するとWi-Fiで端末とPlaud製品がつながり、より素早くデータ転送が行われます。
議事録の文字起こし・要約
音声データのアップロードが完了すると、文字起こし、要約の生成ボタンが表示されるので、タップして文字起こしを開始します。


このときに要約テンプレートを選択できるので、シーンに合わせたテンプレートを選択しましょう。
適切なテンプレートが見当たらない場合は、自動適応を選択することでAIが内容を判断して自動的に適切な形の要約が出力されます。

出力された内容は後から手動で編集することも可能です。スピーカーラベルや固有名詞の間違いも修正できます。
文字起こしと要約が済むと、Ask Plaud機能が利用できるようになり、業務効率をさらに向上させられます。
なお、録音を行う場合は、必ず事前に出席者へ録音の旨を伝え、同意を得ることが重要です。録音にはプライバシーや機密情報が関わるケースが多く、無断で録音するとトラブルや法的問題につながる可能性があります。
会議の議題に関するよくある質問
会議の議題に関するよくある質問とその回答を紹介します。
議題の言い換えは?

議題は、文脈によってさまざまな言い換えが可能です。一般的には「テーマ」「話し合い事項」「検討事項」「討議内容」などが使われます。ビジネスシーンでは「本日の検討テーマ」「協議事項」「決議事項」と表現されることもあります。会議の目的に応じて、理解しやすい表現を選ぶとよいでしょう。
対面会議とWeb会議とで適した議題に違いはある?

対面会議とWeb会議では、適した議題の設計に違いがあります。Web会議は集中力が続きにくく、発言のタイミングも掴みにくいため、議題はより具体的かつ簡潔に設定することが重要です。一方、対面会議では空気感を共有しやすく、アイデア出しや議論型の議題とも相性がよい傾向があります。Web会議では「結論を出す」「確認する」議題を中心に構成すると進行しやすくなります。
リモート会議の生産性向上に役立つツールについては、以下の記事も参考にしてみてください。
▶︎リモート会議生産性3倍化ガイド|無料ツール活用法から議事録自動化まで【最新】
会議の録音に適したツールは?

会議を録音する場合は、会議形式に合ったツールを選ぶことが重要です。対面会議では、複数人の声を均等に拾える指向性マイク付きのボイスレコーダーが適しています。Web会議の場合は、PCの内部音声を直接録音できるツールや、録音と同時に文字起こしができるサービスが便利です。録音のしやすさだけでなく、データ管理や共有のしやすさも考慮すると、運用負荷を下げられます。
ボイスレコーダーについては、以下の記事で詳しく解説しています。導入を検討する場合は、ぜひ参考にしてみてください。
▶︎AIボイスレコーダー・文字起こしツール7選!選び方とおすすめ製品を紹介
▶︎ICレコーダーで会議を録音する方法!おすすめレコーダーや注意点も紹介
議事録作成に適したツールは?

議事録作成には、録音と文字起こしを組み合わせて使えるツールがおすすめです。近年は、AIによる自動文字起こしや要約に対応したサービスも増えており、議事録作成の工数を大幅に削減できます。ただし、AIの結果をそのまま使うのではなく、人の目で確認・修正することが前提です。話者分離やタイムスタンプ機能があるツールを選ぶと、あとから内容を整理しやすくなります。
議事録作成ツールについては、以下の記事で詳しく紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
▶︎無料で使えるAI議事録自動作成ツール18選!無料プランの種類や選び方も解説
▶︎議事録作成におすすめの文字起こしアプリ/ツール20選!機能や料金、使い方も解説
▶︎自動議事録作成アプリ17選!スマホ対応のアプリや無料アプリも紹介
▶︎議事録AIツールおすすめランキング5選|自動作成で会議効率化【2025年最新比較】
議題を決めずに会議をするとどうなる?

議題を決めずに会議を行うと、話題が散漫になりやすく、結論が出ないまま時間だけが過ぎてしまうケースが多くなります。「何を話す会議なのか」が共有されていないため、参加者の準備不足や発言の偏りも起こりがちです。その結果、会議後に追加確認や再度の打ち合わせが必要になり、かえって業務効率を下げてしまいます。短時間でも議題を設定することが、会議の質を大きく左右します。
議事録のテンプレートはある?

議事録には、一般的に使われるテンプレートがあります。基本構成は「会議名・日時・参加者」「議題」「決定事項」「ToDo・担当者」「次回予定」などです。定型フォーマットを用意しておくことで、議事録作成のスピードと品質を安定させることが可能です。会議の種類ごとにテンプレートを分けておくと、必要な情報の抜け漏れも防ぎやすくなります。

